先日パリオリンピックが閉幕しました。 まずは時差のある中、沢山のご声援本当にありがとうございました。 ナガマツとして二度目の挑戦となったオリンピックの舞台。 東京オリンピックでの悔しさを晴らすためにこの三年間戦ってきました。

結果は残念ながら予選敗退と東京での結果を上回ることはできませんでした。 ただ東京の時には全く楽しむことができなかったオリンピックでしたが今回は違いました。

前回には味わえなかった有観客、そして今回は家族をはじめ沢山の声援を受けながらの試合となり、コートに立つ前からその会場の雰囲気を見て胸が熱くなり、目尻が光りました。ここで試合ができることはなんて幸せなことなんだろうと心から思い、実際コートに立ちプレーしている時も本当に楽しかったです。

もっと試合がしたかったし、メダルを期待して待っていてくださった方々に結果で恩返しができなかった事の申し訳なさや悔しさはあります。でも今回はそれよりも続けてきて本当に良かったなという想いと、一緒に戦ってきてくれたパートナーの松本をはじめ、関わってくださった全ての方々に心から感謝の気持ちを伝えたいです。

皆様のおかげでここまで走りきれました。 オリンピックという舞台を二度も経験させていただき、結果が全てではなくバドミントンを通じて自分自身沢山の成長をさせてもらえたことが何よりもの財産となりました。

私たちのオリンピックへの挑戦は終わってしまいましたが、今月末には東北大会とミニ国体、そして９月には全日本社会人と大きな大会を控えています。

私は国際大会があり出場することはできませんが、後輩達が活躍してくれることを願っています！ チーム一同今後も精進して参りますので、これからも変わらず北都銀行バドミントン部の応援をよろしくお願いいたします。