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バドミントン部コラム【 第53回 佐々木翔】

バドミントン部コラム 2025.12.18

S/Jリーグ秋田大会が11/23に県立体育館で開催されました。

北都ジュニアバドミントンクラブの生徒や支援学校の生徒たちを始め、行員や県民の大勢の方が応援に駆けつけてくださいました。

また秋田大会にお越しいただいた県外からのバドミントンファンの方々や、参加された各チームの応援団の方々もクマ被害で心配な部分もあったかと思いますが、大変おつかれさまでした。

北都銀行の試合では第1ダブルスは敗退しましたが、シングルスは勝利し、勝負をかけた最終ダブルスでは前半からリードされる苦しい展開が続きましたが会場、チーム、選手が一体となり逆転勝利を飾ることができました。

日本バドミントン協会が掲げている協議へのビジョンとして、

「する、見る、支える、すべての人が豊かに」

と掲げていますが、まさにその内容を体現できたイベントとなり、皆さんの記憶に残る素晴らしい一日になったことと思います。

改めて準備や運営に携わっていただいたスタッフや、天候の悪い中会場へ足を運んでいただいた観客の皆様、地元開催というプレッシャーを一丸となって乗り越えたチームへ感謝いたします。

 

国際大会で活躍をしてきたスタッフ、選手が昨季で退部し、残されたチームが新たなチームカラーを構築しようと前向きに協議に取り組んでトライしている姿を見て、そのようなスタッフ、選手を誇りに思います。

今季からコーチとして加入した常山が課す練習内容はとてもハードなものとなりますが、選手たちは必死に信じて取り組んでいますし、大会のパフォーマンスでの成長を本人たちも実感しているので、とてもいい関係を築けていると見ています。

今年は10月から小方が加入し、来年度から杉山、工藤が新戦力として加入します。

この3名はすでに今回のリーグから帯同し、杉山は3戦に出場しています。杉山は学業との両立で大変ですが、北都を想うチームへの愛情を強く感じます。日本最高峰のトップリーグでもあるS/Jリーグの試合に出場することはまだ学生のうちから出ることに不安は多いと思いますが、北都のために頑張りたいという気持ちは素晴らしいことで、これからが楽しみな選手です。

工藤は、待ちに待った秋田県出身の選手です。工藤の母は北都銀行バドミントン部OGですが、母以来の秋田県出身選手となり、本人は地元秋田に対する思い入れが強いので、地域貢献や競技を通して地元へ恩返しをしてほしいです。

小方は、S/Jリーグの選手登録が終わったあとに北都銀行へ入行したので今年度のリーグの出番はありませんが、来年以降の大会に向けて力を蓄えていく時期に充てています。

 

このような新たなチームで、「応援しがいのあるチーム」を引き続き目指して参ります。

地域と一緒に成長していけたらと… そのような気持ちを抱いています。

 

<北都ジュニアバドミントンクラブ>

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<ツーリングで栗駒山荘へ>

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