バドミントン部コラム【 第3回 舛木さくら (No,9)】
2023年5月22日
先日行われた WBC の決勝戦大谷翔平選手の円陣の掛け声が私の中でとても胸に響いてきました。
『 憧れるのを辞めましょう 』 『 勝つことだけを考えましょう 』
決勝戦の試合を見た時、日本の選手は憧れている選手に対して、その気持ちを捨てて勝ちに行く姿勢というものが、画面で見ていても感じられました。 他競技ではありますが、この考えは私自身も共感出来るなと思いました。
今までは自分よりも格上の選手と戦う時、憧れている部分もありながら勝ちを目指していましたが、この言葉を聞いてから私の中で考え直し、憧れている分だけ勝ちに遠ざかっていく気がしています。 社会人になり、自分よりも上の選手と戦う場面が多くなってきたからこそ、このような気持ちの持ち方が重要になってくると思いました。 同じ競技だけでなく違う競技も見てみると、新たな発見や感じることがあり、自分の競技への取り組み方などの考える幅も広がる良いきっかけとなりました。
新年度に入り、ランキングサーキットや全日本実業団、東北総合など大会が続いていきます。 昨年度は思うようにプレーが出来なく悩んでいたこともありましたが、今年度は気持ちを新たに色々なことに挑戦し続けて、良い結果、そして成長した自分を皆様に見て楽しんで頂けるように日々精進して参りたいと思います。
これからも沢山の暖かいご声援を宜しくお願い致します。
〈 クイーンズサーキット大会時 〉
〈 バドミントン教室開催時 〉